クレジットカードをもう一つ、紹介しておきたいと思います。それはご存知の方も多いと思いますが、三井住友カードです。
クレジットカードの王道を行くカードですが、有名かつ歴史も長いので、その信頼感・安心感は群を抜いています。
また昨年2月にカードのデザインが一新されたのですが、これまでのカードには表示が当たり前だったカード番号や有効期限、セキュリティーコードが消され、シンプルながら限りなく洗練された素敵なデザインのカードに生まれ変わりました。
正直、これほどシンプルでありながら、重厚感のあるカードはないと思います。
三井住友カードのメリット
それでは、この三井住友カードの最大のメリットは何でしょう・・
それはやはり、長年の実績を裏付けるサポート体制とセキュリティ体制だと思います。
盗難や紛失した場合でも、コールセンターが年中無休・24時間体制でサポートしてくれるのは、とても心強いと思います。
気が付いた時に、すぐに連絡することにより、不正利用を防ぐことが出来ます。
さらにカード盤面からカード番号や有効期限、セキュリティーコードが消されているため、盗難や紛失に気が付くのが遅れた場合でも、不正利用を防ぐことが出来るところが、このカードの最大のメリットです。
また万が一、カード紛失や盗難によって不正利用が発生した場合でも、届け出日から60日前までさかのぼって損害を補償してくれるため、ここまでセキュリティとサポートが充実したカードはないと思います。
三井住友カードのデメリット
それでは、このカードのデメリットは何でしょう。
それはマクドナルドとコンビニ3社(セブン-イレブン、ファミリーマート、ローソン)以外でのポイント還元率が高くない点があげられます。
タッチ決済を使えば、マクドとコンビニ3社では、最大5%のポイント還元がありますが、それ以外のところでは、基本的に0.5%のポイント還元になります。
このため、マクドとコンビニ3社をよく使う人にとってはメリットがありますが、それ以外の方にとっては、ポイントという点ではあまりメリットはありません。
それでも三井住友カードはいいカード
しかし三井住友カードは、セキュリティとサポートの充実によるメリットが、ポイント還元率の低さというデメリットを大きく上回っているため、持っていて損のないカードだと思います。
自分の場合、ネットやお店で初めてクレジットカードを使う場合に、必ず三井住友カードを使います。
特にネットの場合には、万が一カード情報が盗まれ、不正利用が発生した場合でも、アプリに通知があり、すぐに確認できるため、素早く対策を取ることが出来ます。
実は自分の場合、この三井住友カードを持つ前に、別のカードでネットの支払いを行った時にカード情報を盗まれ、不正利用されたことがあります。
幸いその時は、早めに気付いたため、被害額もそれほど大きくなく(5万円位?)、しかも、その損害額は、カード保険により補償されたため、実質的な被害はありませんでしたが、実際にこのような事故に遭遇してみると、セキュリティ体制の整ったカード会社は安心だと心から実感します。
もう一枚、カードをもつなら「三井住友カード」だと思います。